コラム

2015年8月17日 / 技術

「写真係・カメラ係」がLightroomを使うべき、たった1つの理由


大野

こんにちは。デザイナーの大野です。
現在、GOSPAの写真撮影・編集・管理は私が中心になって行っています。

そうなった経緯は単純で、学生時代に写真を学んでいた、
という理由で、いつの間にか写真周りの作業を担当していました。

そんな感じでカメラ・写真が好きで、いつの間にか社内で写真係・カメラ係になっていて
いつの間にか社内の写真を管理していた、なんて人も多いのではないでしょうか笑

 

今回の記事では、1年ほど写真係・カメラ係として写真を扱ってきて感じたことを申し上げたいと思います。

「“社内写真の管理”大変じゃないですか?!」

写真って、、、、
どんどん溜まって資産のようになっていく

いざ、コンテンツを作るときなどに、撮りためてきた写真を活用しようと思ったら、
写真多すぎて探すのめっちゃ大変!!!なんて経験ありません?

この課題の答えは

「とりあえず“Adobe Lightroom”を使いましょう」です。

プライベートでもそうかも知れませんが、業務となると写真って膨大に増え続けます。
気づけば何千枚、何万枚にもなっていて、編集も管理も大変な作業になります。

写真の樹海

GOSPAにはこんな感じの写真保存用のフォルダ群がいくつかあります。
ここからさらに下層フォルダがいくつも連なり、それぞれ中に数十枚が格納されている見事な樹海が形成されています。

せっかく撮った写真も活用できなくては意味がありません。
そんな問題を解消すべくGOSPAでは Adobe Lightroom を活用しています。

lightroom_img

Lightroom は写真家のために特化したツールで、編集・管理において非常に強力です。

Lightroom のメリットは“写真の爆速検索”

Lightroom を用いるメリットはたった一つです。

写真の管理がめっっっちゃ楽。

えっ、ちょっと待って、Lightroomは編集ツールとしてもかなり優れているよ?
という声も聞こえてきそうですが、編集機能以上に写真を一瞬で探せるというメリットが大きく、
これがないと本当に業務になりません。
例えば、こんな状況を想定しましょう。

“今度、求人媒体で募集要項を掲載することになったから、
Aさんがよく撮れている写真を今まで撮った写真の中から探しといて”

この作業、写真係・カメラ係をやったことのある人なら分かると思いますが、実はめっちゃ大変なんです…
まだ写真が少ない状況だと大したことはありませんが、すでに枚数が多いと途方もない作業になります。

先ほどの例のような状況を通常の作業手順で処理すると、こうなるんです。

①今までに撮影してきた写真が入っている様々なフォルダから、Aさんの写真が入ってそうなものを開いていく

②良さそうな写真を別フォルダへコピーし、一覧化できるようにする

③比較し、使用する写真を決定

④いらないファイルを削除

ああ、やっぱり大変…
①の作業の果てしなさがヤバいです…
漏れも起こりそうですしHDDの断片化が加速しますね…

しかし!ここで Lightroom をうま~く活用していれば、こうです。

①Lightroom 上でAさんを検索

②一覧から使用する写真を決定

③実際に使う写真を保存元から新しいフォルダへコピーする

これだけです。めっちゃ早いんです。

 

【検証】Lightroom を使えばどれくらい爆速になる?

検証

言われてもピンと来ないかと思いましたので、実際に写真の選定作業を
手作業でやった場合とLightroomでやった場合で、タイムを比較しました。

 
mission_yoshizawa
 
というわけで、吉澤さんの笑顔の写真を探します。
ちなみに吉澤さんの写真は全体数に対して少なめなので、あたりをつけるのも結構難しいです。

 
 

①手作業で探す

樹海の一部

いざ樹海へ。2画面を駆使するとかなりの威圧感がありますね。
これでもまだすべてのフォルダが開けていません……やだやだ。

実際かなりの無理さがあります。
ぶっちゃけ序盤でそこそこいい写真が出てきちゃったので4つくらいのフォルダ群の探索を諦めました…

普通に吉澤さんを探す

そして選ばれたのがこちら。
タイムは…

13分04秒

全体の約半分のフォルダ群を探索して一枚に絞り込むまで13分4秒
もし真面目に探していたら30分弱はかかる計算です…

 

②Lightroomで探す

Lightroomで探す

さて、いつもの作業です!
「吉澤」と入力。普段のタグ付けのおかげで一瞬で吉澤さんが写った写真のみを表示できます。

タグ検索

吉澤さんを抽出

気に入った写真にフラグを立てる
終わったらフラグを立てた写真をフィルタして、気に入った1枚をエクスプローラで開く。

フラグを立てる

フラグを立てた写真を抽出

最初に選んだ以上の笑顔の写真は見つかりませんでした。タイムは…

2分7秒

2分7秒
写真1枚の選定につき11分、
およそ85%の時間短縮という結果になりました!

単純に数が増えて10枚を何万枚もの中から選定しないといけない状況を考えると、
途方も無い時間かかってしまう…なので“Lightroom”は本当に必須のツールです。

私は普段、媒体用やHP掲載用に写真を何枚も選定するのに、だいたい1時間かかります。
しかし、この結果を踏まえるとLightroomを使わない場合、6~7倍の時間がかかってしまうという計算になるため
本当に一日丸々を費やしてしまいかねません。

途中出てきた「タグ付け」「フラグを立てる・レーティング・ラベル」「強力なフィルタ機能」がLightroomのキモです。
これらを有効活用することで爆速検索を有効に使うことができます。

解説し始めると長くなってしまうので、こちらはまた別記事にて執筆したいと思います。
 
 

Lightroomは980円/月から!

↓Adobe公式↓
Adobe Creative Cloud フォトグラフィプラン

いくら良いツールだと言っても、会社などで新しいツールを導入するには諸々の説得が必要かと思います。
1枚の写真を選定するのにかかる時間を85%短縮できるというデータを元に、お金に換算していけば説得が楽でしょう。

自分が1ヶ月で写真管理に使う時間(1ヶ月で写真管理にかかるコスト) VS 980円/月

おそらく大抵の場合、このツールが月980円で使えるのは本当に安いと思います。
既にCreativeCloudを導入済みの場合は、利用しない手はありません!

しかも会社などの複数人で写真を管理する場合もLightroomは非常に有効です。
運用ルール次第で全員ほぼ同じ環境で写真を管理することが可能です。

今回Lightroomの魅力を知って頂いたところで、
実践的な写真の管理法についても書いていきたいと思います。

続編をお楽しみに!
 
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大野 拓哉が執筆した他の記事
【レポート】初心者向けWS・一眼レフカメラでボケ味のある写真を意のままに撮る(2015/2/27)
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この記事を書いた人

大野 拓哉
地方でパフォーマーとして活動していたが、定職に就くべく突如WEB業界へ。パフォーマー時代に得た不屈の心と、学生時代に得たデザイン、写真、動画などのスキルをベースにアートディレクタを目指して業務に励む。最近髪が生えました。

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