コラム

2014年12月17日 / イベント

コミュニケーションから生まれるスマホアプリ、WEBサービス企画 vol.1


ideason vol01

開催:2014/12/13(土)13:00~16:00

ウォーミングアップ

ワークショップスタート前にウォーミングアップとして、「カタルタ」を使った自己紹介、他己紹介を行いました。
カタルタとは発想力を高め、コミュニケーションを豊かにするカードセットです。自己紹介の途中でカードをめくり、カードに書かれている接続詞を使用して話を続けるというのがルールです。
自己紹介はもとより、他己紹介もこのカタルタを使用して行いました。今日初めて会った人を無理やり紹介する、という運営側の無茶ぶりに皆さん戸惑いながらも、うまく接続詞をつなげる人、無理やりこじつける人、まったく接続出来ていない人などいたようですが、笑い声が絶えないウォーミングアップになりました。

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課題シーン設定

チームごとに予め用意されている複数の課題シーンから一つ選択してもらいました。

 

既存プロダクトの考察

多くのチームはこの段階からディスカッションが大いに盛り上がっていました。中には課題のシーンが決められない、既存プロダクトの考察がうまく出来ない、といったチームも見られましたが、ロジックの分解方法に気付くことで先に進むことが出来たようです。

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そこまで思いつめなくても・・と声をかけてあげたくなりました。かけませんでしたが。

 

解決策の創造

  • パラレルシンキング(並行思考)
  • シックスシンキングハット(6つの帽子)

話し合いの場で役に立つ思考法として、エドワード・デ・ボーノ博士考案の「パラレルシンキング」、「シックスシンキングハット」を紹介し、実践してもらいました。
同じタイミングで同じ方向からモノゴトを捉えよう、という趣旨の思考法です。

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para
six

 

プレゼン

最後にチームごとにプレゼンしてもらいました。
今回は、デザイン思考の手法の一つである「アクティングアウト」によるアウトプットを行ってもらいました。
アクティングアウトとは、ストーリーを通じて見る者に共感を得ることを目的とした寸劇です。
アクティングアウトでは、設定したキャラのストーリーを中心に演じることで、ターゲットとなるユーザー像も明確に伝わり、そのキャラのストーリーを通じて問題定義と解決方法を素早く、均一に伝えることが出来、結果、共感を得やすくなります。

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アクティングアウトとは別に6コマ漫画を用意した「チームスポ根」

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かなり色々なアイデアが出てきた発想力豊かなチーム「いつもは777」の面々

 

結果発表

全員参加の投票の結果、チーム「カップラーメンズ」に優勝が決まりました。
只者ではない演技力とナレーション力にプロの臭いを感じました。
「劇団カップラーメンズ」というチーム名に改名して欲しかったです。

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賞品の一つ「モフバンド」を手に、うれしいようなそうでもないような表情でポーズをとるナレーション王 吉澤氏

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プロ並みの演技力とナレーション力で優勝をかっさらった「劇団カップラーメンズ」

 

まとめ

1.共感 ・理解 empathize

ステップ1はEmpathizeで、共感する、理解する、感情移入するなどの訳語が充てられます。課題の文脈に沿う形で、人々が、何故どのように行動するかを、観察し関わり見て聞くことで、インサイト(時に本人も気づいてないような考え方や価値観)を見つけて行きます。

2.定義 ・明確化 define

ステップ2はDefineで、定義する、意味を明確にする、などの意味合いです。取り組んでいる課題の焦点を絞り込み、着眼点を明確にします。

3.創造 、アイデア開発 ideate (観察、ヒアリング)

ステップ3はIdeateで、アイディア開発、創造などの意味だと考えられます。革新的な解決策を探し、予想外の領域を探求します。

4.試作 prototype

ステップ4はPrototype、プロトタイプです。前のステップで探り出した可能性を、実際に試しながら熟考して行きます。ここで言うプロトタイプは、壁に貼ったポストイットや自分で組み立てた装置、ロールプレイング、ストーリーボードなどを指します。

5.検証 test

ステップ5はTest、テストです。ユーザーにプロトタイプに触れてもらうことで、フィードバックを得るようにします。ここでは、それまでトライして来たEmpathizeを再び行い、着眼点を見直し、プロトタイプを再度構築することにつながります。このような5つのステップを繰り返し行い、解決策の精度を上げて行くのです。

empathize

この記事を書いた人

株式会社GOSPA

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